今週の1台

このページでは私のバスライブラリーから、トピック的要素を持つバスを中心にご紹介していきます。

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99/5/1
��18  ルノーのバスってどんなバス?(2)

仏ルノー、日産グループへ出資

前回から知られざる(?)ルノーのバスを取り上げています。今回はその2回目です。日産自動車・日産ディーゼルはフランスのルノーの出資を仰ぐことになりました。特にバスに関係する日産ディーゼルへの出資比率は高く、ルノーの経営色がどの程度なのか気になります。


今週はサヴィエムの路線バスです。前回1978年にルノー系だったサヴィエムとベルリエが合併し今のルノーグループ(RVI)が再編成されたとお伝えしました。これらのスタイルは、フランスの伝統的なデザインです。エンジンはフロントアンダーにあるため、右上のように展望台を付ける事ができます。この写真も17年前にパリで撮ったもので、もう上記のタイプは少ないかもしれません。右はSC10で従来のデザインを継承し現代風にしたバスです。

ルノーのバスが遅れている理由

先週のベルリエPR100はともかく、今週の旧サヴィエムのバスのデザインを見られてどうお感じでしょうか。私はドイツやイギリスはもちろん、イタリアよりも遅れている気がします。これはなぜでしょうか。ルノー自体が半国営であることもあると思いますが、それよりそもそもフランスではバスの生産が大変少ない事に起因していると思います。これは統計的にみて明らかなのですが、自動車全体の生産自体は、他国比少なくない訳で、フランスにおけるバスの位置づけに問題がありそうです。

フランスはパリに人口の太宗が集中する国で、ドイツのように地方に中小都市が散在する国とはバスの需要という面で随分違います。そのパリの交通も地下鉄(メトロ)が主役でバスは押されています。また個人主義の国であることから、バスに乗って旅行する事もすくないでしょう。(観光バスでバカンスへというイメージはありませんよね。) 逆にパリには数多くの観光バスがやってきますが、そのほとんどは外国製(ドイツ、イタリア、英国、東欧)です。私の想像も多分にありますが、バスのデザインが遅れている理由はこのようなものです。勝手な言い分ですが、最近のフランスのバスをよく知りませんので、かなり良くなっているかも知れません。来週はルノーの観光バスを取り上げます。

当ページの更新が予告より遅れ申し訳ありません。一部の方からご心配頂くメールまで頂戴してしまい、あらためてお詫び申し上げます。次回更新は5月8日(土)です。

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バックナンバー一覧(ナンバーをクリックするとリンクしております。)
バックナンバー タイトル 内容 UP
No.1 異国で活躍するふそう ベトナムハノイの旧京都市バス 98/12/12
No.2 最後の(?)ツーマン 1ドアの大型路線バス(伊那バス) 98/12/19
No.3 スキー台付きバス 屋根が出っ張っている川中島バス 98/12/26
No.4 ゼロエミッションバス 最後の電気バス(京都市バス) 99/01/03
No.5 ベイスターズバス 日本一のパレードで使われたバス 99/01/09
No.6 謎の寝台バス 寝台付の謎の外国籍のバス 98/01/16
No.7 スーパーロングバス シンガポールの全長14.5mのバス 98/01/23
No.8 下町のリムジン 羽田空港−川崎駅間の細い道を走る空港リムジンバス 99/01/30
No.9 南米のバス 南米各都市のバス 99/02/06
No.10 タイ王室のバス タイの王室専用バス 99/02/13
No.11 ひとこぶらくだ 屋根中央部にクーリングユニットのある京都市バス 99/02/20
No.12 濱のノンステ 横浜市交通局のノンステップバス 99/02/27
No.13 都バスでぐるぐる(1) 都03系統リフト付き超低床バス 99/03/06
No.14 都バスでぐるぐる(2) 東16系統リフト付き超低床バス 99/03/13
NO.15 都バスでぐるぐる(3) 都07系統ノンステップバス 99/03/20
No.16 都バスでぐるぐる(4) 都08系統低公害バス 99/03/27
No.17 ルノーのバスってどんなバス?(1) いすゞLVにそっくりなベルリエPR100 99/04/03

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