Singaporeのバスに乗るために役に立つ本

知らない街でバスに乗るというのは日本でもかなり勇気のいる事です。しかし、Singaporeでバスに乗ることは実に簡単で安全です。

1.Transitlink Guide (S$1.40 = 112円)
Singaporeのバスに乗るための必携ガイドブック。大きさは手の平サイズで厚さ1.5cmコンパクトな豆単の様なものです。 このガイドは一般書店で売られていることが多いですが、当地の人が言うのには、時期を外すと(年に数回増刷されるらしい)なかなか見つからないらしいです。私が見つけたときは紀ノ国屋に山積みされていましたが、、書店で見かけたらすぐ購入するべきです。中身は大手2バス会社(SBS・TIBS)の系統毎の経路・バス停・料金・運行間隔をDetailにわたり、まとめたものです。そのほかにバスの利用の仕方、料金制度、MRTの情報等がコンパクトに盛り込まれています。このような包括的なガイドを出している国・都市は世界(日本を含め)にそうあるものではありません。これも政府の交通政策の一端と考えられます。このガイドの中には「軍隊の広告」や「家族の愛を大切に」といった政府の意図丸見えの広告ページもあり、格安な価格からしても、一種の市民サービスガイドといったものと思われます。ただ系統番号順にバスの系統が載っているだけなので使いづらく、例えばA地点からからB地点へ行くにはどの路線を使うのが良いかという単純な調べかたをする場合でも、多少コツを必要とします。内容的には完璧ではあるのですが、実用的でない(むしろマニュアック)と考えられ、市民の多くがこれを購入してバス乗っているとは、とても思われません。あらかじめ行き先が分かっている場合にはこの本で予定が立てられます。

2.Transitlink TRAVEL MAP (S$5.00 = 400円)
これはバスに乗りながら現在位置を確認するのに便利な地図です。サイズは縦約27cm幅約10cmで中は6つ折りになっていて広げると幅が約60cmになります。地図としてはかなり優秀で、通り名や大きな建物の名称の他、アパートメントの一つ一つに棟番号を記して表示してあります。地元の人は不動産物件(住居)を捜す際、重宝しているようです。しかしこの地図の致命的な欠点は、各ページ同志につながりがなく、この右はどこのページにつながるか?という時、不便です。つまりページの構成は地域(中心地)別になっていて、その地域名のアルファベット順に地図が綴られているため全くつながりが分かりません。。また主だった地域名がない場合は、地域ブロックのナンバーでのっています。各ページがシンガポール全体のどこに位置するとか、ある地域に隣接する地域はどこかといった、概観図がないたね、非常に使いにくい訳です。バスに関してはバス停の位置とそこを通る系統名が記してあり便利です。特に上り下りが別々に書いてあるため、一方通行の道などで威力を発揮します。シンガポールにはバス系統図が存在しない(相当聞きまわったがないとのこと)ため、この地図を睨みながら次に乗る系統を決めることができます。

3.Singapore Street Directory (S$9.27= 741.6円)
シンガポールは小さな島のせいか、上記の簡易な地図のほかに、地図帖といえるものは、この一冊しかありません。この他の地図といえば上記を除き、観光用の「一枚もの」だけです。この地図も常に書店に在庫があるわけでなく(当地の人が言うので間違いないのですが)、一旦売りきれると、次回の印刷まで手に入らないもので、私もとうとう見つけられませんでした。(その後96年9月に入手しました。) これですと細かい通り名や、地番がわかります。シンガポールに居住しない限りは必要にないものの、地図の好きな人はこの一冊しかありませんのでどうぞ。

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