東京都交通局 銀座01系統
(お知らせ)
銀ブラバス(銀座01系統)は利用客が伸びず、2000年2月末で廃止されました。
バス車輌は岡山県玉野市へ2台、山形県東根市へ1台譲渡され活躍する予定です
名 称: レトロコオロギ(通称:銀ブラ)
分 類: (網)日野 (目)東京特殊車体 (科)U-CG3KSAU
(属)東京都営 (種)深川営業所
発見場所: 東京都中央区東京駅八重洲口から出る(銀座01系統)
で採集。
特 徴:
92年に中央区から生まれた「ぎんブラバス」。
オリエントエクスプレスを模ったような、紺色の車体で、
行き交う人の注目を浴びる。しかし銀座を闊歩していながらも
今一つ知名度に欠ける。乗り心地は最悪。20年前のバスを
思い出す。席毎に中央区を紹介する液晶ビデオを設置。
生 息
地: 日によって生息地が異なる。平日は銀座中央通を往復。
土休日は晴海埠頭を往復する。月曜日は本数が半減する。
News 銀ブラバス廃止へ(99年2月)
(日本経済新聞99年2月5日付け朝刊・東京版)東京・中央区は四日、東京駅八重洲口−銀座八丁目間を走る通称「銀ブラバス」を九九年度中に廃止する方針を明らかにした。区財政が厳しくバス事業が大幅な赤字となっているため経費を削減する。
銀ブラパスは区内の公共交通の確保と商業・観光の振興を目的に九二年三月に運行を開始した。東京駅八重洲口から銀座通りを経て京橋、日本橋を循環するコース(六・四�`)で、土日は晴海ふ頭方面にう回している。事業主体の同区が約二億円で購入した車両三台を都交通局に委託して運行、赤字が出れは区が負担する。
しかし利用客が年間約十万五千人と伸び悩み、年間二、三千万円を期待していた広告収入も景気低迷で千万円に届かず赤字が続いていた。九七年度の同区の支出額は約四千五百万円だった。廃止時期などは都交通局と今後詰める。
同区は晴海地区と都心を結ぶシャトルバスの導入などバス事業全般の再編を検討することにしており、九九年度予算案に千万円を盛り込んだ。
廃止も致し方ないというのが個人的感想です。平日はもちろん休日でも利用者は少なく、ガラガラのバスは痛々しいほどでした。中央区が負担していたとはいえ、同じ東京都ですし、1年に4500万の出費は大過ぎます。同じように区の経営(台東区)による上野−浅草間の2階建てバス(ほおずき号)は、うまく行っているようです。下記のように抜本的改革が必至であったのだと思いますが...。また晴海地区と都心を結ぶシャトルバスとはどのようなものなのでしょうか?都05系統(東京駅−晴海埠頭)が十分シャトルバスの機能を果たしていると思うのですが...。銀ブラバス予算の継続案件としての中途半端な路線設定は止めて欲しいものです。
銀ブラバスの代りにこのような路線を作ってはというご意見があれば、こちらfwge6557@mb.infoweb.ne.jpまでお寄せください。
(観察メモ)
銀座01系統は本数が少ないため、良く調べて出かけましょう。(都営バスの時刻表をFAXで取り出せますので、活用してください。FAX:03-5600-3900)休日の運転間隔は1時間に1ー2本で、(東京駅八重洲口発は午前9時30分始発18時45分終発)です。平日は1時間に1ー3本です。月曜のみ本数が半減します。(銀座の店が休むからでしょうか?)
このバスは銀座の活性化を目的に、中央区が運営しているもので、東京都交通局は運転の委託を受けているものです。92年の登場時には休日も銀座近辺を往復していましたが、午後から中央通りが歩行者天国になるので、裏道を通らざるを得ないためか、人気がなく、今の晴海往復になりました。平日(銀座八丁目折り返し)も休日(晴海折り返)しも、通して乗車可能です。
車体は見るからに変わっていまして、東京特殊車体という特装車メーカーによるものです。紺色の外装と、後部の展望台が特徴です。車内は紺色の二人掛けシートが並び、中央区のマークと二頭の馬のステッチが金色で縫い込まれています。壁面は木目調で、電灯の傘は真ちゅう製で、レトロなゴージャスさを出そうとしていますが、チグハクさは否めません。
席毎に液晶テレビが備え付けられており、中央区の観光ビデオが継続的に流されています。(音声は出ない)
休日コースは、八重洲口から数寄屋橋、銀座四丁目・築地・勝鬨橋を経由し、晴海埠頭で折り返し、帰りは月島、リバーシティー、八丁堀を経由し八重洲口に戻ります(約50分)。一般のバスと同じように停留所に止まります。9月に乗ったときは意外にも満席でした。しかも半分くらいの人はずっと乗ったままでした。
上記に書いたとおり、乗り心地は最悪です。その原因は元々トラックベースのシャーシを使っているため、普通のリーフサス以上に乗り心地が固くなるためと、エンジンが車体の中央に位置するため、振動がひどいのです。また、エンジンのトルク・馬力・伸びがともに20年以上前のレベルで、どうしてこのようなバスができてしまったのか、と思えるほどです。 しかし、銀ブラバスのような特殊な車体を走らせている東海バスのリンガーベル(伊東)、京浜急行のりんどう号(鎌倉)なども同じ乗り心地です。
銀ブラバスは定期観光バス的な運用をされていますが、どうも中途半端です。 銀ブラと名乗る以上、買い物に便利な運用に徹してはどうでしょうか。 買い物券や、喫茶券をセットするとか、主要停留所のみの停車として東京駅と新橋駅をピストンで往復すれば、もっと知名度が上がるでしょう。
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銀ブラバス−随分とスタイルが悪い−鈍重な感じ
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展望台付きの後姿 |
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解剖図
銀ブラバス
U-CG3KSAU
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ご意見ご感想を、
fwge6557@mb.infoweb.or.jp までお寄せください。またバスの写真を添付ファイルで交換しませんか?必ずお返事します。
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